Q&A

Q. プログラミングは勉強できますか?
A. プログラミングを勉強する科目は,学科の授業として多数あります.
Javascript(コンピュータ演習),Processing(マルチメディア演習),C言語(プログラミング・同演習)などがありますので,基礎から学習できます.また,PythonやMatlabなども扱う授業,実験もあり,幅広く学習することができます.学生によってはJAVAやC#などにも興味がある人がいますが,学科にない科目も全学生対象に開講されているものもあります.

Q. ロボットを勉強したいのですが,必要な科目はなんですか?
A. ロボットは複合領域になりますので,多くの科目が必要になりますが,一般に各科目とロボット技術の関係を理解することは難しいのですが,コンピュータ応用工学科では,1年次春の創造工学演習(必修)にてグループでロボット製作を行います.学科で勉強できる科目とロボット技術の関係がこの授業を通して理解出来ると思います.

Q.  携帯電話向けのアプリケーションに興味があるのですが,勉強できますか?
A. AndroidやiPhone向けのアプリケーション開発とした授業は残念ながらありません.これらは応用分野ですので,授業としてこれを専門に扱うことはあまりないと思われますが,学科でしっかりとプログラミングの基礎を学習し,アプリケーションを作成している学生も多くおります.また,携帯電話向けのアプリケーションが卒業研究になっている学生もいるようです.

Q. 「ものづくり」ができるようになりますか?
A. コンピュータ応用工学科のカリキュラムは,「ものづくり」を意識したカリキュラムになっています.それは,電気・電子回路やソフトウェアだけでなく,CADを学ぶ授業や3D CAD,3Dプリンタを用いるものもあります.また,他学科よりも実習,演習,実験がカリキュラムに多く配置されているのは,理論はもちろんですが,実際に社会で使える技術を習得してほしいと考えているからです.

Q.  ロボコンに出場できますか?
はい,実際に出場している学生がおりますので,可能です.放課後遅くまで残って作業するわけですから,誰でも可能というわけではありませんが,熱意,情熱があれば,可能です.今年度はマイクロマウスに出場を果たした学生がおりますので,興味のある人は,ぜひ活動に参加してください.

Q. Web技術者になれますか?
可能だと思います.コンピュータ応用工学科は,ハード,ソフトを幅広く学びます.そのため,製造業と情報処理系の両方に卒業生は多く,就職しています.また,最近は,ハードとソフトが融合したようなデバイス,アプリケーションの開発も多く求められていますので,学科で学んだことが将来活かせると思います.Webに関連する技術ですが,開講授業には限りがありますので,ホームページ制作委員会の活動に参加し,習得するのも良いと思います.このホームページは学科の学生によって運営されていますので,技術向上に繋がると思います.

Q.女子学生の人数は?
平均すると各学年4,5名でしょうか.理系女子が増えていることもあり,増加傾向にはあると思いますので,心配しなくて良いと思います.また情報理工学部では,学部女子会を年2回開催しています.学部女子会とは,春と冬に1回ずつ行われ,学部女子の親睦会のようなものです.会場は主にログハウスやコムスクウェアで学部女子の有志が中心になって主催しています.女子の人数は多いとは言えませんが,このような機会を通して皆が知り合い,先輩とも情報交換できています.